北スマトラ州トバ湖南西に位置するポルン地区。リントンでは珍しいシェードツリーが植えられ、標高１４００〜１５００mの黒色火山性土壌で、甘いコク、シルキーな口当たりの独特の香味を持つスペシャルマンデリンが作り出されます。

独特の上質な苦味とコクがあります。

柔らかくまろやかな酸味と甘味が口の中に広がる。

イルガチョフ地方コチェレ地区の農園の標高は高く、品種はこの地方の在来種で構成され、ティピカ、アラビカから自然交配したもので、毎年新しい品種が生み出されます。
生育土壌は濃い赤色で、年間2500mlといった理想的な雨量があり、柔らかな酸味と柑橘系の独特のフルーティーな香りのコーヒーが生み出されます。

フルーティーな酸味はエチオピアモカにしかない独特なもので、国内のほかの産地と比べても芳醇な味わいがある。

上質でコクと中米独特の芳醇な香味がある。

一般的にキリマンジャロは酸味が強くて飲みにくいという勘違いをしている方が多いのですが、それは生豆が悪いのか、焙煎が悪いのかで、しっかり焙煎したキリマンジャロは豊かなコクと上品な酸味があり、好みを選ばない上品なコーヒーです。

農園名：セハ ダス トレス バハス農園
農園主：ジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ
産地：カルモ・デ・ミナス
プロセス：パルブド・ナチュラル
品種：イエローブルボン
標高：1,100〜1,450m

SerraDasTresBrras農園はミナスジェライス州南部に位置し、肥沃な土壌、標高、光合成に必要な太陽光線の十分な量、適度な降水量はスペシャルティ珈琲の生産に理想的な環境です。

カッピングコメント：
カカオ、カシューナッツ、チェリー、レッドアップル、スムースマウスフィール

ブルボンらしいしっかりしたボディーがあり、パルプドナチュラルでの甘味がしっかり感じられます。

マウンテンウォーター製法は、科学的な溶媒を一切使用せず、安全にカフェイン除去を行うシステムです。
カフェインの除去方法
生豆を水に浸してカフェンを含むコーヒーの全成分を抽出した後、その液体からカフェインだけを除去し、そこに再び生豆を浸しカフェイン以外の成分を戻す。

デカフェなので、カフェインが苦手な方や妊娠中の方など、どなたでも好みを選ばず飲むことができます。

生産者：アルバロ・ブルバノ
農園名：パレスティナ
プロセス：フリーウォッシュド
品種：カトゥーラ
標高：1,780m

ナリーニョ、カウカと並びコロンビア南部で最も重要な産地ウィラ。
マグダレナ川が流れる山脈地帯に挟まれた谷あいに位置し、南西地方の高い標高で育まれたこのコーヒーは、品質の高さが有名です。
2000mに近い標高のテロワールは、ジャスミンの香りを帯びたアシディティーを生み出し、温暖に保たれる気候は年間を通して頻繁に開花を促します。

フルシティーロースト

コロンビアは少し深めに焙煎すると、飲みやすい苦みになります。
季節のブレンドなど、いろいろな方に飲んでいただきたいブレンドのベースとしてよく使います。

農園、品種とも左のフルシティーローストと同じです。
コロンビアは味の幅が広く、苦みも酸味も良いところがあるため、焙煎を2通りしています。
ブラジルと対極にあるウォッシュドコーヒーの総本山ともいえるコロンビア。長らくコロンビアマイルドと言われてきたコーヒーは広域なカテゴリー物が多い。

少し酸味を感じる。
コロンビア本来の味を感じるには、この焙煎度合いの方がおすすめ。

特に特徴という感じはないのですが、穏やかな苦味は、どなたでも飲みやすいコーヒーです。