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コーヒーミルのはなし


ここではミルについてお話します。

コーヒー豆は毎回飲む度に必要な量だけミルで粉砕して、すぐ使うことが味、香り共に最高な条件でそのコーヒーを飲むことが出来ます。そのコーヒー豆を粉砕するミルの種類によってコーヒーの味がかなり違とうことはあまり知られていないようです。

ディッティングミル 私の目から見た何種類かのミルについてお話します。

私たちは日本人ですから当然日本製のミルを目にすることが1番多いと思います。日本ではコーヒー豆を粗く挽いてコーヒーの良い味だけを抽出するという傾向が強いようです。

まず業務用の日本製ミルについて見てみると、大きく分けて2種類のタイプがあります。それはカット式とグラインド式です。

 業務用のカット式ミルは、粉砕されたコーヒーの粉が均一で常に安定した味を楽しむことが出来、挽くスピードはグラインド式よカリタ セラミックミルり速いということが特徴です。それと比べてグラインド式ミルは、粉砕されたコーヒーの粉に微粉が多いため、カット式のように均一ではありませんが味にコクが出るのが特徴です。

外国製のミルというと、ヨーロッパが一番多いと思います。

ヨーロッパで一番有名なコーヒーの抽出方法といえばイタリアのエスプレッソです。エスプレッソはコーヒー豆を出来るだけ細かく挽いて、そのコーヒー豆の持っているすべての味を余すことなく抽出します。ヨーロッパのコーヒーミルはペーパードリップからエスプレッソまで、幅広い抽出方法に対応することが出来、粗く挽いてもコクがあるコーヒーを抽出することが出来ます。

次に家庭用ミルです。これは皆さんにとって1番大事なことだと思います。最初に電動ミルですが、家庭用には大きく分けて3種類あり、カット式、グラインド式、それと業務用にないプロペラ式があります。ナイスカットミル

 カット式やグラインド式は、業務用の所でもお話したように特徴はほとんど変わりません。家庭用ミルといっても喫茶店などでも十分使えるほどの高性能な物もあります。 私の店にこれだけ置いていないというタイプのミルがあります、それはプロペラ式の電動ミルです。このプロペラ式ミルは、コーヒー豆が挽き始めから挽き終わるまで同じ所にあるため、最初に粉砕された豆と最後に粉砕された豆ではかなり粒の大きさが違い、当然味に影響があると思われるからです。 プロペラ式の利点を一つ挙げると、コーヒー豆を粉砕する所を簡単にきれいに掃除できるため、前回挽いた古い酸化した粉が残らないと言うことです。

最後に手動式のミルです。 手動式ミルは、日本製、外国製など歴史、種類など数え切れないほどあり、一言ではお話しできません。一つ言えることは、あまり古い物は刃が摩耗している恐れがあります。刃が磨耗して切れなくなると、挽くというより、割ってしまいます。コーヒー豆は切れない刃で割ってしまうと、コーヒー豆に熱が加わり、味に影クラシックミル響が出ます。

あまり古いミルは使わない方が良いと思います。

 

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